だれでも読書会テーマ:私の積読本! 報告

〇日時2026年1月21日(水)10:15~12:00
〇場所 中央図書館 1F ワークスペース  〇参加者:5名

当日紹介された本
今回は、読めない本がテーマ。なぜ読めないか! というところで楽しく話題がはずみました。

「再見マルコ・ポーロ「東方見聞録」 シルクロードを行く マイケル ヤマシタ著  日経ナショナルジオグラフィック社 2002 重すぎて持ち歩けない、取り出すのも大変! 『東方見聞録』は別に何種類か読んでいる。おすすめは 長澤和俊訳の角川ソフィア文庫の本。今回の本は、実際に東方見聞録の道程をたどる写真集で、写真がすばらしいのだが、意外と文章も長く、結局、読めないでいる。

『新選組血風録(新装版)』司馬遼太郎著 角川文庫2003
実はコロナの時に、どこにも行けなくて、司馬遼太郎を夢中で読んだ。とても面白かったのだが、大量に読んだので、さすがに飽きてしまい、コロナも終息したので、結局この本だけ読まずにすっと積読状態になってしまった!

『戦争と平和』トルストイ著 *いろいろな出版社から刊行
プーチンがトルストイとドストエフスキーを好きだと言っているということをきいた。ウクライナ侵攻をする人の頭の中はどうなっているのか知りたいと思い、この二人の作品を読んでみようと思い立った。ドストエフスキーは読んでみると、『賭博者』を読んで、思っていたよりまじめな人ではなかったのか、と思ったり、『死の家の記録』では、日本でもシベリア抑留があったなどと思いながら読んだが、トルストイの方が読みにくい。登場人物の名前が、なじみがないうえに愛称まであり、誰が誰だか混乱してしまい、なかなか進まない。

→ここで『戦争と平和』は映画化されているが、ハリウッドの作品より、ロシア作品の方が面白かったという話題で話がでた。

『美味しんぼ』雁屋哲著 花咲アキラ画 ビックコミック、『税金で買った本』ずいの/系山 講談社
この他レシピ本を1冊持参。いずれも、すぐ読めそうな本と思ったら、共通点は「買った本」。図書館の本は期限があるから読まなくちゃと思うのだけど、買った本は期限がないから積読になってしまう。

→それは、確かにある!ということで、話が盛り上がった。同時に、最近マンガが読めなくなった、マンガの読み方がわからないという声も。

『神曲 地獄変』ダンテ著 平川裕弘訳 河出書房新社 2008
一度は読みたいと思って開くと「苛烈で荒涼とした峻厳な森が」など、いきなり難しい言葉の羅列で、結局読み進められない。もっと簡単な言葉で訳してほしいと思う。ラヴェンナのダンテ博物館で、永井豪の神曲が展示されていて、こんなのがあったんだと驚いたが、いっそマンガで読まないと進まないかもと思っている。

以上、『東方見聞録』からマルコ・ポーロの話題になったり、昔読んだマンガの話が出たりと、あっという間に楽しく終わりました。