三康図書館に行こう! 報告
日時:2022年11月12日(土)10:00~12:00
参加:14名
最初に三康図書館の1902年創立の大橋図書館を前身とした図書館です。最初、その成立の歴史の説明をうけました。当時は東京市(現在の都)には帝国図書館と大日本教育会付属図書館しかなく、そんな中で子どもや女性も利用ができる画期的な図書館を作った先進性にあらためて驚きました。そして、いよいよ書庫内へ。書庫内の本を見学しながら各自、自由に手に取ることができます。何気に手に取って開くと戦前の本が続々。和綴じの本、版木、浮世絵などふつうならケース越しでしか見られないような本が、目の前に出てきます。自分が子どもの頃に読んだ本を見つけて感激している年配の方がいたりと、気がつけば、11:30までという予定時間がオーバーしてしまいましたが、みなさん、まだまだ見たりないような様子で楽しみました。