浦安市図書館友の会第28回定期総会及び館長を囲む会 報告
日時:2021.5.26 10:00~11:30    場所:中央図書館 1F ワークスペース
参加:友の会8名、図書館より3名 計11名
〔浦安市図書館友の会第28回定期総会〕
○会長あいさつ コロナウィルス感染拡大下で大変だが、今年度も図書館と協力して活動を行いたい。
○議長選出 本多が議長に
○2020年度活動について
 (1)事業報告:コロナウィルス感染拡大下で活動が困難だったが、後半にはZoomでの活動を開始。Zoomの活用については、今後とも考えていく。
   昨年度の総会で、会則が改定されて、会費3年連続で納めていない会員を会から退会扱いとした。これを告知したところ、しばらく未払いだった会員からの会費納入があった。
 (2)決算報告 活動が制限されていたため、支出も少ない (3)会計監査  共に承認
○2021年度活動について
 (1)役員選出 承認 
(2)事業計画
  コロナウィルスの感染状況を見ながらの進行になるため、途中で軌道修正しながら進
める。 総会後の活動予定を一部変更。6月の活動を休止。
①  千葉県図書館関係市民団体連絡会の開催:年度後半での実施を予定。
② 読書会:7月からスタート。だれでも読書会だけではなく、ブック・ポーカーなど色々な方法を採用する。
③ 世界で一番行きたい科学広場:開催されない可能性あり。その場合は、年間予定や予算変更あり。
④ 講演会や他市図書館見学:コロナウィルスの状況を見ながら判断。今後再検討。
(3)予算について:承認。講演会は、場合によっては、されに次年度に
*今後の予定:7月7日(水)企画会議
7月9日(水)だれでも読書会

〔館長を囲む会〕
館長として2年目、今年度は職員1名が企画政策課に研修目的で異動したため、現在は職員31名。全庁の組織改正があり、資料1係と資料2係が統合され資料係に。児童サービス係が、実態にあわせ児童・地域支援サービス係に名称変更。今年度は、図書サービス係が読連協及び友の会を担当する。
コロナウィルス感染拡大の収束が見通せない中、今年度も感染拡大防止に配慮しながら図書館もサービスを続けているが、その中でもこの4月には貸出6,000万冊を達成した。開館32年で5,000万冊を達成し、38年で6,000万冊を達成したが、同規模自治体だと通常なら50年位はかかる。貸出は、多かった時で年間200万冊を超えていたが、昨年度は休館や施設の利用等を制限しなくてはならないこともあったが、それでも120万冊の貸出があった。このコロナ下で、サービスがリクエスト図書の受取りのみに制限された時期もあり、その時、市民からの要望で最も多かったのは、館内で書架を見ながら本を選びたいというものだった。新聞の閲覧ができないことよりも、こちらの要望が多かった。
浦安市は市民協働を推進している、そうした意味で図書館友の会の事業にも職員が関心を持ち、お互い協力したい。現在だと、今年度県立浦安高校が文部科学省から子供の読書活動優秀実践校として表彰を受けている。図書館クラブなどで、こうした地域の子どもたちにも活動してもらいたいと思う。地域の中で、いろいろな世代に図書館を利用して欲しい。
図書館友の会のツイッターについても、写真撮影は許可を得て欲しいが、市民目線でつぶやいてもらいたい。現在は、図書館でもツイッターによる発信をいろいろ行っている。
浦安市立図書館は、当たり前のことを当たり前に行っている。当館が評価されることも多いが、それは、他館が図書館として当然のことが当たり前に実現することが難しい状況にあるためだと考えている。こうした成果は、行政と図書館、市民が一体になって成し遂げられたものであると思う。
最後に、昨年度から始まった読書通帳、読書記録が残せるのでよかったら活用して欲しい。
友の会:図書館友の会は、図書館を応援するグループとして発足している。図書館を具体的に支援する部分と、図書館を利用した自由な活動部分をそれぞれどう展開していくかが今後とも課題。例えば、図書館で婚活! のような活動で20代~40代を呼び込んでみても面白いかとも思う。
館長:婚活だけでなく終活など、いろいろな世代にアピールしては?  以前は友の会
だよりなどが出ていたが、PRについては電子掲示板なども、データをもらえれば協力できる。
 友の会:先月「あなたの図書館活用術」を開催した時に、図書館がコロナで閉館になった時、こんなに憂鬱になるとは思わなかったという意見が出た。図書館の存在は大きいと改めて思った。