日時:2021.4.21(水)午前10時~12時
参加者:6名(内会員外1名)
場所:浦安市立中央図書館 1F ワークスペース
図書館の利用について、いろいろな情報交換をしました。
〇いつも利用するのは? そしてその理由は?
・分館:家から近い、どこに何があるかがわかっているので利用しやすい。
・中央館:本が多いので、分館にはない本が見つかる。
・分館と中央館両方:近くの分館も利用するが、これぞというときはやはり中央図書館。
・猫実分館、堀江分館、富岡分館、美浜分館とリニューアルしてきれいになってよかった。美浜分館は、新しくできたテラスがよい。
・分館は個性がある。担当者によって工夫していて、そういう工夫が楽しい。
・分館の個性は、そこの地域と関連している。例えば富岡は年配の人間が多いので、時代小説が充実)
〇読みたい本の見つけ方は?
・パソコンは苦手、スマホもないので昔ながら雑誌や新聞で得た情報で探している。
・読んだ本の後ろに載っている本の紹介も参考になる。
・実際に本棚を見ていると面白い本が見つかる。図書館がコロナで閉館しているときは、見ることができなくて困った。
*新刊のリクエストの受付日は?→刊行日が確定したものは受付けてもらえる。出版予告があってもいつ出るかわからないものはリクエストできない。
〇レファレンス・サービスは利用したことがある?
・レファレンス室に入ること自体のハードルが高い。本の案内で相談して、そこからレファレンス室まで案内してもらえて助かったことがある。
・郷土資料の関係や、書名には出てこないような細かい内容はレファレンス・サービスで助けられた。
*調べたい内容をきちんと説明することが実は難しいかも!
〇本をさがすコツは?
・OPACには、本の大きさやページ数も載っている。それをみて、どのくらいの大きさとか厚い本か、薄い本かを意識してさがすとみつけやすい。
・NDC(日本十進分類法)を知っていると、自分が欲しい本の場所がわかりやすい。
・図書館がやっている本をさがすための講座がとても良かった。知らなかったことをいろいろ教えてもらえたので、これに参加するのが早道かも!
〇これからの出版は? 電子図書は?
・電子図書はデータの配信なので。予算が無くなって契約できなくなると、過去に利用できたデータにアクセスできなくなる可能性がある(紙の本なら、予算が減っても、一度購入した本は、廃棄するまでリヨウデキル)
・本の値段がどうなるか心配。雑誌が衰退している。今までは、雑誌と抱き合わせで配送していた本の配達網が危機!
・電子書籍では編集者を通さないで発信しているものがある。内容によっては正しいか疑われるものも。
〇図書館への各自の思いを!
・図書館は税金を還元してくれるところ。図書館で本を読んで、気に入った本だけを購入している。本が増えすぎず、お気に入りの本のみのコレクションができる。
・大人になった娘が図書館を利用しないのが残念。
・図書館の本は、返却日があるから読める! ”返却日 ないと進まぬ ページ数“
という川柳を作ってみた。
・図書館を利用し続けて良かったと思っている。コロナで利用できなかった時、ありがたさにあらためて気づいた。